(レーベル直販特価)
東京の時の先端の最も静かなキーマン・添田雄介。満を持してのソロ・アルバムは、まさかのテクノポップ。緻密精密な打ち込みに高品質のメロディー。それらに拮抗する言葉たち。言葉もすごい。言葉がすごい。街の伏せ目がちな背中丸めた若者たちの心の内に鳴れ「鉄雄」。響け「Fe」。
トラックリスト
01.ふたご座
02.ポストに鍵
03.斉天大聖
04.ボーイ・ゼロ
05.パイナップルシューズ
06.カーペットライダー
07.血と肉と骨
08.クイックタイム
09.サンシャイン
10.ハートマーク
Fe ダイジェスト
https://www.youtube.com/watch?v=KXfZBNHGn0Y
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コメント:
『スーパーマーケットで手に入れた8ビットの電子音の隙間に満ちる叙情』
(谷口マルタ正明/プノンペンモデル)
『このアルバムは少年の叙事詩です。少女について歌う女性アーティストがいるように、鉄雄は少年についての歌をよく歌います。 電子と少年、マシンと命、それらが絡み合った刹那、スピード、全能感、希望、そして、疲れ、を愛しています。 絆のない、何にも属したくない、どんなふるいにも分けられたくない、遠くの孤独な誰かに届くように』
(添田雄介)
アーティストについて:
鉄雄:本名・添田雄介。明治学院大学中退後から本格的に音楽活動を始め(「これまでの音楽活動」参照)、鉄雄の名義では2011年ごろから渋谷Last Waltzを中心にライブを始める。打ち込み・歌のテクノ ポップだが、クラブミュージックやエレクトロ寄りのアプローチではなく、「曲と歌詞を書き、歌う」、ニューウェーブやソロシンガーソングライターとしてのコンセプトを主軸にしている。
これまでの音楽活動(バンド、録音参加等)
・「MUDDY WORLD」のギタリスト(2001~)、2012年頃から「俺はこんなもんじゃない」にベーシストとして参加。MUDDY WORLDはジョンゾーンのレーベル・Tzadikよりアルバム「Finery of the Storm」をリリース。
・「とうめいロボ」の2ndアルバム「とうめいなじかん」(P-VINE)に編曲、ギターで参加。ライブにも稀に参加。
好きなアーティストや作家・作品等
戸川純/RADIOHEAD/半村良/茨木のり子/ミステリ・SF/象徴派絵画